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価値が高騰している?ITエンジニア

優秀なエンジニアは価格が高騰している

ITエンジニアは最近給料が下がっているものの、スキルの高い人材は価格が高騰しているのが現状です。
簡単なプログラミングや作業的な仕事をこなせる人材はたくさんいますが、クリエイティブな仕事ができる人や、プロジェクトを任せられる人材は非常に限られています。
そのためこうした人材は各IT企業で取り合いになっており、高い年収となっています。

特に最近のIT業界は非常に成長スピードが速く、追いついていくのは大変です。
常に時代の先端のスキルを身に付けているエンジニアは、それだけで貴重な人材と言えるのです。

大手IT企業は、積極的に人材獲得に動いている

こうした人材不足の流れの中で、大手IT企業は人材獲得に積極的です。
転職サイトなどでは求人が常に募集されており、優秀な人材はすぐに声がかかるようになっています。
また、条件や待遇も非常に良く、エンジニアは仕事を選べる状態です。

さらに最近は、ヘッドハンターによる人材獲得の機会も増えています。
ヘッドハンターとは、「優秀な人材を、企業に紹介する人」のことを指します。

高い経験や実力を持つエンジニアは、ヘッドハンターの中で情報が流れています。
こうした情報にアクセスして、ヘッドハンターは大手IT企業の案件をエンジニアに紹介しているのです。

ヘッドハンターから提案される求人は、転職サイトなどで紹介されている求人と内容が大きく異なります。
年収1,000万円を超える案件も珍しくなく、それほど能力の高いエンジニアが求められているという現状が理解できます。

これから需要が伸びることが予想されるエンジニア

これからIT業界を目指す場合、需要が伸びるエンジニアを目指すと良いでしょう。
その例の1つとして、「IoTエンジニア」が挙げられます。

IoTとは「Internet of Things」の略で、生活のさまざまなものがインターネットに繋がることを指しています。
この分野はまだまだ開発途上で、新たな製品やサービスが今後も登場することが予想されています。
そのためエンジニアが不足しており、大きなプロジェクトを経験した人や専門性の高い技術を持っている人は多くの企業から歓迎されるでしょう。

もう1つお勧めの分野として、「AIエンジニア」が挙げられます。
人工知能であるAIは、最近非常に注目されています。
より高性能なAIを作るためのエンジニアは常に募集されており、これから検討するのも良いでしょう。

ここで挙げた2つの分野以外にも、VRやARなど、成長が見込まれる分野はたくさんあります。
すでにある分野でプログラマーなどになるのも良いですが、新たな分野のほうが時代に合ったスキルを身に付けることができ、高収入も期待できるはずです。