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オフィス清掃

オフィス清掃の仕事内容

オフィス清掃の仕事は、文字どおりオフィスの清掃です。
しかし、オフィス清掃といっても清掃範囲がビルの共用部分なのか、または特定のオフィスの専有部分のみなのかによって具体的な仕事内容は変わります。
ビルの外側から外壁や窓ガラスを清掃する仕事もあり、仕事内容によっては一般的なオフィス清掃のイメージと違って危険なものもあるという具合です。

ここでは、一般的なオフィスビルの共用部分、および専有部分を担当する場合を考えてみましょう。
オフィスビルの共用部分とは、通路や階段、エントランスホールなど、そのビルを訪れる人が区別なく使用する部分のことです。
これら共用部分の清掃では、毎日行う日常清掃と、週や月ごとに行う定期清掃に分かれます。

日常清掃は掃除機を使った清掃が中心です。
もちろん、トイレ清掃にはブラシを使ったり、テーブルの上は拭き掃除をしたりと、清掃場所によって使う道具は違います。
ただ、清掃内容自体は私たちが自宅で行う日常の清掃と大きく違いません。

一方、定期清掃の場合、家庭では行わないような専門的な清掃を行います。
特殊な薬剤や機材を使用して、通常の清掃では落ちない汚れを徹底的に落とすための清掃です。
換気扇やエアコンの清掃、フローリングのワックスがけなども含まれます。

オフィスビルの専有部分の清掃も、清掃内容自体は上に同じです。
ただ、清掃範囲が特定のオフィス内に留まり、掃除機や拭き掃除による清掃のほか、ゴミの収集やカーペットの洗浄、カーテンなどのクリーニング、各所の除菌など細かい部分まで含まれます。

外壁や窓ガラスの清掃も「オフィス清掃」という言葉に含まれることもありますが、こちらはおもに高所作業です。
危険が伴うため専門業者が行います。
また、最近では人の手ではなく機械で清掃するところも少なくありません。

オフィス清掃の大変さ

オフィス清掃の大変さは、制限時間内に清掃の必要な場所の汚れをすべて落とさなければならないことです。
それがプロのオフィス清掃に求められる仕事ですが、実際にはプロでも簡単に除去できない汚れがあります。
限られた時間内に期待されるクオリティーをクリアするには、高度な清掃技術が求められるわけです。

オフィス清掃のやりがい

オフィス清掃の最大のやりがいは、人に喜んでもらえることです。
逆の立場になるとわかりますが、自分たちが使うオフィスを常にきれいにしてくれる清掃員に、感謝の気持ちが起こるのは当然でしょう。
また、直接感謝の言葉をかけてくれることをやりがいに感じるのはもちろん、そのオフィスを使用する人が気持ちよく仕事できているというその事実だけで、大きなやりがいを感じている人も少なくありません。
自分の手で清潔さを保てているという達成感をやりがいとする人もいます。