Webのさまざまなデザインを担当する
webデザイナーは、インターネット上のWebサイトやアニメーション、動画などのデザインを行う仕事です。
デザイナーと聞くとお洒落で格好良いイメージを持つ人も多いと思いますが、Webデザイナーは実は大変な業務です。
かなり忙しい会社も多いため、働くことを考えるならまず仕事内容や残業時間などを確認しましょう。
Webデザイナーの主な仕事は、もちろんですがデザインです。
割り当てられるサイトや動画、広告などのデザインを作り期日までに仕上げます。
こう聞くと単純に思えるかもしれませんが、ひとつのデザインを完成させるまでには実はかなり多くの作業が必要で、多くの労力が必要とされます。
1人に割り当てられる作業量がかなり多いこともよくあり、自分のキャパシティを超えてしまうこともあります。
デザイナーを目指す場合、こうした働き方になることはある程度予想しておくことが大切です。
ただしその反面、デザイナーは自分のした仕事が目に見える形で世の中に出るため、やりがいを感じられることは多いです。
「このWebサイトは自分がデザインを担当したのだ」という実感があると、モチベーションにも繋がります。
また、クオリティの高いデザインを仕上げることができると、さまざまなところから仕事の依頼が来ることもあります。
まず必要なスキルは、デザインのスキル
Webデザイナーになるためにまず必要なスキルは、デザインソフトのスキルです。
Webサイトなどのデザインを作るには、Photoshopというソフトを使うのが一般的です。
このソフトを使いこなせるようにしておかないと仕事にならないことが多いですから、最初に勉強して求人に応募しましょう。
また、Photoshop以外にも企業によって使っているソフトは異なり、なるべく多くのデザインツールを使いこなせるようになっておく必要もあります。
そうすると幅広い企業の仕事に対応しやすくなり、収入アップも狙いやすくなります。
ITの仕事をこれから始めたい人にもおすすめの仕事
Webデザイナーは未経験からでも目指しやすい職種で、まずはPhotoshopを使えるようになれば簡単な仕事はこなせるようになります。
会社によっては未経験からでも単純作業から任せられてステップアップできるところもあるため、まずは求人を見てみるのも良いでしょう。
「ITのスキルは今はあまりないけど、今後は頑張りたい」という場合、デザインのスキルを身に着けてみてください。
そうすれば新しい可能性が見えてくるはずです。
ただしWebデザイナーは忙しすぎて途中で嫌になってしまう人もいるため、せっかく磨いたスキルを無駄にしないよう注意が必要です。