排水管清掃業

水漏れの確認も

排水管清掃業とは、主にビルや建築物における排水管の清掃作業を行う業種です。
清掃を行う際には、建築物排水管清掃業の登録を行っておく必要があるとされています。
また清掃に使用する機器を定期的に点検し、場合によっては修正・整備をする事も決められているので忘れずに覚えておきましょう。

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清掃時には排水管の長さや太さ、材質などをチェックしておくことが求められます。
また点検を清掃前後で行い、しっかりと汚れが取れたかなどを確認する事も大切です。
清掃後は排水管におけるつなぎ目から、水漏れが起きないかもチェックし、利用者が安心して使用できる環境を保つようにしましょう。

どんな道具が必要となるのか

排水管清掃業には、ケーブルが15メートル以上ある内視鏡が必要です。
これは清掃に関する撮影を行う道具として用いられます。
そのほか、ワイヤ式や空圧式の管清掃機も必要となることが挙げられます。

洗浄機としては、高圧洗浄機に加え洗浄ノズルや高圧ホースが必要となります。
これらは全て排水管の清掃のみに使用することが条件となることも覚えておきましょう。
また、保管するための保管庫も、建築物排水管清掃業を行う上で必要となります。
保管庫は雨水は勿論、泥や汚れなどが中に入らないようにしておく事も重要です。

人的条件について

排水管清掃業を行うための人的条件としては、排水管清掃作業監督者が在籍していることが挙げられます。
主に排水管清掃作業監督者に関する講習会を修了し、6年間の間資格として得る事が出来るものです。
これは1947年から施行されたもので、国家資格として位置づけられています。

資格を得るための講習会は、4日間というスケジュールで行われます。
講習科目としては、排水衛生概論をはじめ、建築物環境衛生制度の内容などを学ぶ流れです。
そのほか、排水設備に関係する建築設備概論や排水管清掃各論、清掃作業に関する安全管理について学び、最後にテストが実施されます。

従業員も研修が必要

排水管清掃業として働くスタッフも、年に1回のペースで研修を行う必要があります。
試験とは異なり、実施する際には排水管清掃作業監督者の資格を持った事業者が主体となり行うものです。
排水管清掃作業監督者の資格を持っていない場合でも、建築物環境衛生管理技術者の資格を持っていれば指導者として実施する事ができます。

研修では、排水管内における清掃作業方法や、清掃に使用する器具の使い方を再度見直す
これにより作業時の安全性や衛生面などを維持する目的があります。
日ごろ行っている作業だからこそ、時として気が抜けてしまう事も少なくなく、それが大きな事故にも繋がるため注意が必要と言えるでしょう。